2009年01月13日
平成19年10月清山会MVP推薦文
【このブログは、清山会医療福祉グループの役職者向けメーリングリストから、理念や社風に貢献した月間MVP社員への推薦文など、その一部を配信するものです。】
2007年10月のMVPより
推薦者:グループホームみやぎの杜 佐藤賢二係長
対象者:グループホームみやぎの杜 安保友美さん(介護)
「覚悟はできているか?」その問いに彼女は「はい。何があってもいい覚悟はできています。」Mさんの担当スタッフでもあり、これから夜勤に入るということもあり、聞きました。その表情に迷いはありませんでした。
2007年10月のMVPより
推薦者:グループホームみやぎの杜 佐藤賢二係長
対象者:グループホームみやぎの杜 安保友美さん(介護)
「覚悟はできているか?」その問いに彼女は「はい。何があってもいい覚悟はできています。」Mさんの担当スタッフでもあり、これから夜勤に入るということもあり、聞きました。その表情に迷いはありませんでした。
目にはうっすら泣いたあとはありましたが・・。その夜、Mさんはいよいよ何があってもおかしくない状態。家族にも見守られながらではありましたが、一旦落ち着き家族が帰った30分後、スタッフと手をつないだままの状態で静かに呼吸が止まりました。Mさんに顔をうずめながら彼女は泣いていました。そこには数時間前に言った覚悟の顔ではありませんでした。何日か後彼女は言いました。「何年かこの仕事をしているが、ここまで利用者のことを想い、泣けたのは初めてです。ここの法人で働いたからそう思います。」と率直に話してくれました。そんな気持ちを大切にしていきたいです。今度の家族会でこの看取りをまとめたものを発表することになっています。ご褒美がてらMVPに是非。
Posted by 清山会スタッフ at 13:15│Comments(0)
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