介護道楽・ケア三昧

【このブログは、清山会医療福祉グループの役職者向けメーリングリストから、理念や社風に貢献した月間MVP社員への推薦文など、その一部を配信するものです。】

推薦者：松森地域包括　田中しなの係長
対象者：いずみの杜診療所整骨

整骨課はこの3月をもって外来を閉鎖する。この9年間、事業所の移り変わりをずっとみてきたあの建物がなくなるのである。

時には別荘という名のついた利用者さんのユニット、時にはリハの訓練室、そういえば昔、本部（今で言う支援室）だったこともあった…その都度いろんなものが運ばれ、運び出され、引越しの連続だった。大きな本棚や机を2階から運んだなぁ…。そのいろんな表情を見せてきた建物で現整骨メンバーはどうしたら人が集い、くつろげる空間を作れるか、どうやったら喜んでもらえるか利用者さんの為、外来患者さんの為様々な工夫を凝らし追求してきた。現状に甘んじず常に進化をしてきた。その姿勢はまさにサービス業の基本であり、利用者さんへの関わりの基本でもあると思う。だからこそ利用者さん、患者さんから信頼され個別ケア、寄り添うケアが実践されてきたのだと思う。長い歴史に幕閉じるあの建物で現在まで歴史を紡いできた整骨課の皆さんを推薦したいと思います。