介護道楽・ケア三昧

■このブログは、私（山崎）が清山会医療福祉グループの役職者向けメーリングリストに投稿した原稿の一部を配信するものです。

お疲れさまです。山崎です。清山会MLから送信します。（説教モー度★★★）
理念と社風の違いについて考えてみました。・・・・・

人間の群れには原則があります。先のメールにも書きましたが、キリストの愛とか、孔子の仁といったもの。理念は、そういう原則に基づいて、志の方向を示すもの。社風は、志の実現に向けた組織の規範。いわば理念は組織の方向を示し、社風は組織の在り方を示す。

原則に基づかない理念は、危険です。たとえば「あざやかに盗む」を理念に掲げる窃盗団が、社風に「職業道楽」を掲げることは可能です。

明日は、月間ＭＶＰの投票です。改めて清山会の理念と社風について。

【理念】
関わりを大切にした自立と共生の支援。人と人との関わり、人と街との関わり、人と自然との関わりを大切にしながら、一人ひとりの想いに耳をかたむけ、誰もが自分らしく、あたりまえに生活する自由を支えます。

【社風】
１）職業道楽：知る者も、好む者も、楽しむ者には及ばないという孔子の言葉があります（子曰、知之者不如好之者、好之者不如樂之者）。この仕事そのものを楽しみとできるような感性を大切にし、その感性を伸ばせるような職場をめざします。

２）人在育成：人材でも、人財でもなく、人が「在る」ことを大切にしながら、互いに育み、成長する職場をめざします。

３）自尊好縁：出会いを大切にすることと、自分らしく生きることとが自然に調和する職場をめざします。

４）省事倹約：無駄を省き、倹約に努めながら、全員が経営に携わっているという感覚を共有できる職場をめざします。

【運営方針】
地域密着多機能。